ABNA24 : ザリーフ外相は1日月曜、イラン国会・国家安全保障外交政策委員会の会合の傍ら、IAEA理事会が対イラン決議を採択しようとしていることに触れ、「ヨーロッパ諸国は、アメリカの支持を得て、IAEA理事会で誤った動きを開始しているが、この行動は現状を乱すことになるだろう」と語りました。
また、「理性が支配するよう希望している。もし、そうでなければ、イランはこれに関して一部対策を計画している」と述べました。
西側の各メディアは、アメリカが次回のIAEA理事会で対イラン決議案を提示しようとしている、と報じています。
こうした中、イラン原子力庁のサーレヒー長官は28日日曜、「IAEAは、NPT核兵器不拡散条約追加議定書の実施停止を理由に対イラン決議を採択すれば、イランはそれに然るべき反応を示すだろう。これに関しては書簡も送付されている」と表明しました。
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